どうしてアトマイザーの標準サイズが22mmなの?実はこんな背景があったんです

いつも何も気にせず使っているアトマイザー。
色々なメーカーから発売されていて直径も色々あるけど、主流が22mmサイズなのはどうしてなのでしょうか?


アトマイザーに22mmが多い理由とは?

今でこそ当たり前に流通しているテクニカルMOD。
正確にはレギュレーテッドMODと呼ばれる電子制御の入っているMODが主流になる前は、電子制御の無い金属だけで作られたメカニカルMODが主流でした。
この金属で作られたチューブMODは中に18650・18500・18350などのバッテリーを使用する前提で作られています。
その18規格の電池の太さに合わせて作られていったMODが22mmだったため、アトマイザーも直径を合わせる形で22mmが主流になっていったようです。

BOX MODの主流化でアトマイザーのサイズに変化が!

利便性と安全性の観点からVAPEの主流はBOX型のテクニカルMODに移行しています。
BOX MODはメカニカルのチューブMODとは異なりサイズもバラバラなため、アトマイザーもそれに合わせるようにサイズが多様化してきました。
16mmのコンパクトサイズから24mmのアメリカンサイズまで出てきたことで、デザインだけでなく味や煙の量までより自由に選択できるようになりました。

今現在主流になっているBOX型のMODや、それに合わせたアトマイザーも、数年後には全く別の形や規格に変化を遂げているかもしれません。
爆発的スピードで拡大を続けるVAPE業界の今後の進化が楽しみですね。