コイルを巻く時、マイクロコイルにするのはなぜなのか。一体どんなメリットがあるの?
普段なにも気にせず巻いているコイル。
コイルマスターなどの手軽にコイルが巻けるジグなどもあり、特に意識せずにずっとそのまま使っている人もいるのではないでしょうか?
マイクロコイルにするメリットとは
マイクロコイルとはカンタル線などのワイヤーを巻いてコイルを作成する際、ワイヤー同士の間隔を空けずに詰めて巻いて作成したコイルのことをいいます。
精密ドライバーに巻きつけて作成する方法もありますが、ビルド専用のコイルジグを作成することで初心者でも簡単にマイクロコイルを巻くことができます。
コンパクトに収められるのも魅力のひとつ
マイクロコイルのメリットは隙間なくコイルを巻くため巻数を増やしやすく、かつ抵抗値を下げられることにあります。
これにより熱をうまくコイル全体に伝導させるだけでなく
、熱を発するコイルの面積を増やすことができるため、結果として煙を多く出したりフレーバーを濃くしたりすることができます。
直径の小さいアトマイザーやビルドデッキの狭いアトマイザーではもはや必須となるマイクロコイル。
当たり前のように作成していたけれど、そういえばどうしてマイクロコイルにしているんだっけ?というような素朴な疑問が解決していくと、VAPEの世界は深いんだな~と再認識できますね。