喫煙者のためのVAPEスターターキットの選び方
VAPEで禁煙しようと思っている方、
TPOに合わせてタバコと併用しようと思っている方、
なんとなくVAPEを始めてみようと思った方、始める理由は人それそれです。
なので種類が多く、いざ買おうかなーと思って通販サイトを見た時、
どれを買えばいいのか迷ったことはありませんか?
わからな過ぎてとりあえず人気そうなものを手に取る方も多いです。
間違いではありませんが、もう少し厳選して納得のいく選び方をしましょう。
種類の多いVAPEの中から自分に合ったデバイス選びのポイントを紹介します!
吸う場所、吸う頻度
想像してみてください自分がVAPEを始めたらどこでどれくらい吸うと思いますか?
たばこ1箱分?数本分?
喫煙所?家?
個人的な消費感覚ですが、
大型のもので2100mAh~8000mAh、たばこ15~60本
中型のもので1500mAh~3000mAh、たばこ10~25本
小型のもので450mAh~1300mAh、たばこ7~15本
ざっくりと大体このくらい吸えるかなといった感じです。
お店やサイトでバッテリー容量を見たときの参考にしてください。
充電する環境が十分にある方は気にならない項目ですが、
出先で充電がなくなると結構しんどいのでどれくらい充電せずに運用できるのか、
ストレスを感じない充電するスパンの容量のものを選びましょう!
個人的には寝る時充電したら朝から寝るまで持つものが楽だと思います。
※充電しながら使うのは絶対にやってはいけないです。
味の濃さ、ミストの量
味の濃さは基本的にはミスト量と比例しています。
濃いほう断然がおいしいです。
大型、味中~濃(0.5~0.15Ω)、ミスト量中~多
中型、味薄~濃(1.2~0.15Ω)、ミスト量少~多
小型、味薄~中(1.5~0.6Ω)、ミスト量少~中
商品を紹介している説明文を見るとコイルというところに抵抗値が書いてあります、
Ω(オーム)を見て判断しましょう。数字が少なければ少ないほどミストが多いです。
複数の種類のコイルがついてくる商品は濃さを選べる商品ということです。
VAPEは吸った時にタバコのような刺激がないので、
少しでも吸った感を上げるためには0.6以下のものを選ぶと吸いごたえがあります。
ランニングコスト
どれくらいお金がかかるのか重要ですよね。
基本的に消耗品はリキッドとコイルの2点です。
リキッド
リキッドとは香料や味の付いた液体のことです。
本体のタンク部分に入れて、吸うと少しずつ減っていくので継ぎ足して使います。
一番種類の多いであろう60mlサイズで大体2~3000円くらいです。
消費目安は1日タバコ1箱くらいの消費ペースで
小型で30箱分、中型で14箱分、大型で7箱分くらいです。
コイル
コイルはリキッドを気化させるためのヒーターです。
ある程度気化させると少しずつ焦げていき、味が落ちてきます。
自分のタイミングでパーツごとまるっと交換します。
小型大型問わず大体5個で1000~3000円くらいです。
交換の目安は1日タバコ1箱くらいの消費ペースで
2週間くらいですが、こちらは吸い方でかなり個人差が出てくるので大体です。
デバイス選びの時にそのデバイスに使うコイルの値段もしっかりチェックしましょう。
例を挙げると
1日一箱くらい吸う人の場合
中型、小型の中では高出力の0.6Ωのコイルで5個1500円、リキッドは60ml2500円の場合
1か月にかかる費用はコイル750円分リキッド5000円分です。
ほとんどどんなのを選んでもタバコより高くなることはないでしょう。
まとめ
どうしてたくさんの種類のデバイスが販売されているのかちょっとわかったかと思います。
上記ポイントを押さえるとかなり絞れてきましたよね。
あとは見た目が気に入ったものを選べばOKです。
自分に合ったデバイス選び気持ち良いスタートを切りましょう!