リキッドの消費期限ってあるの?鮮度を保つ保管方法もご紹介

いつも美味しく吸っているリキッド。
そういえば消費期限ってあるのでしょうか?


そもそもリキッドの成分ってなに?

VAPEのリキッドの主成分はプロピレングリコール(PG)、ベジタブルグリセリン(VG)、香料です。PGは食品や化粧品、医薬品などに使用されています。またVGは化粧品や保湿剤などに使用されることが多いです。これら2つの主成分はどちらも副作用はない成分とされています。香料は食品グレードのものが使用されており、一般的に流通している商品の中には有害となるものは含まれていません。ただし、人口香料や甘味料を使用していることもありますので、そういった成分は食品と同等程度と見ると良いでしょう。

製造日が記載されているリキッドもあります

出典: tumblr.com

VAPEリキッドに使用されるPG、VGはともに腐らないものとされています。ただし開封後は雑菌の問題もありますので、3ヶ月~6ヶ月などなるべく早い期間に消費するのが望ましいとも言われています。とはいえ、リキッドをスティープすることにより熟成させる場合など長期間保存をする場合もあるかとは思います。そういった際には直射日光を避けた暗所保管をすることにより鮮度を保ったまま保管が可能です。開封前のリキッドは製造から一年ほどを賞味期限として見ておくのが良いでしょう。たとえ中身が腐らなくても香料の味が飛んでしまうことで美味しく吸えなくなってしまうことがあるためです。

何ヶ月も置いたほうが美味しくなるリキッドも!?

実は何ヶ月も空気に触れさせて保管しておくことを推奨するリキッドも存在します。これはスティープというリキッドの味をまろやかにする作業のために行われることがあります。

リキッドはリキュールのようなもの

お酒も腐らないとは言いますが、置いておくと酸味が出たり味が変化したりするものです。VAPEのリキッドも同様に腐らないとは言われていますが味の変化により劣化することもあります。厳密な消費期限というものは定められてはいませんが、賞味期限としては美味しく吸えるうちと考えるのが良いでしょう。リキッドもメーカーにより成分の分量や香料が異なりますので、お気に入りのリキッドを置いておいていつまで美味しく吸えるかを覚えておくのがよいかもしれませんね。